1.パソコンが使えるようになるまで
パソコンは1991年にNECのPC98-21以前のノートPCをさわりました。
でもさわっただけで使っていません。
それ以前は。。。。
小学生だった 1977年
任天堂の「テレビゲーム15」を譲ってもらい
しばらく遊んでいたと思います。
このテレビゲームは父の同級生が任天堂につとめていたこともありますが、
wikiによると売れ残ったというところが
本当かもしれません。。。
中学の時にこれまた売れ残った?
5.1インチフロッピーディスクの日本語ワープロを使用していました。
それは、サンヨーワープロ 当時300万ぐらいだったものが
「中古で安くするからかなりのお値打ち」と購入業者にそそのかされて
祖父がおもしろ半分に購入したものです。
中学2年~看護学校卒業後までよく動きました。10年以上です。
壊れたのは付属のプリンターで
機械本体は壊れることはありませんでした。非常に安定していました。
本物のパソコンに触れるようになったのは、弟の購入した1995年のNEC製ノートPCを貸してもらって覚えました。
このときから本格的にパソコン(PC)ユーザーとなりました。
そして、パソコンを購入したのでサンヨーワープロは
プリンターが壊れたのと同時に捨てました。
祖父が亡くなって1年後でしたので複雑な気分でした。
さて、ワープロのデータをパソコンに移動させなくてはならず、それはとても大変な作業でした。
ですから、この時点で将来文書がPDFとなることを期待していました。
まだ、このころは、病院はMACユーザが多いこともあり、
私は、MAC、ウィンドウズ、ワープロを利用出来るようになりました。
MACに関してはハード面は詳しくないのですが、ウィンドウズ用のDOS-VのPCを使うには
先にMACで作られたデータを交換しなくてはなりませんでした。
よって、必然的に、使えるようになっていました。
それから2年後、自分用にBIBLOを購入しOSは Windows98 SE2で使用しました。1998年ごろです。
その頃はまだメールアドレスを持っている人も少なく
ホームページも日本では100あったのだろうかという感じでした。
企業も大手企業しか自社ホームページを持っていませんでした。
インターネットするには電話回線を利用してアナログで接続が必要でした。
実家の 岐阜では電話回線でアクセスポイントが一カ所しかない時代でした。
私は電話回線のアクセスポイントは名古屋を経由していたため、非常に値段がかかりました。
「テレほーだい」というシステムを使わないと
インターネット使用には非常にお金がかかる時代でした。
このころよりホームページも作成しました。
ポストペットやICQ(今あるメッセンジャーと同じ機能を持っています。テレビ電話がない頃のことです。)利用して
インターネットを介して友人をたくさん作りました。
従って、いわゆるマニアでオタクといわれる人々から
かなりパソコンやインターネットに関する知識を教えていただいたように
思います。
時代はまもなくミレニアム問題の2000年に突入することもあり
パソコンはかなり普及されていきました。
初めて自分用に購入した先のBIBLOはモデムの初期不良があり、購入してすぐに電話回線が使えなくなりました。
インターネット使用時の値段的なこともあって検討した結果、丁度ケーブルテレビが普及しだしたので
ケーブルネットに切り替えをしました。以後ケーブルネットユーザーでした。
BIBLOは何と言ってもノートパソコンなので、重いフォトショップなどのソフトは動きが安定しませんし、
ハードディスクドライブ(HDD)がキュルキュルと怪しい音を立て始めました。
そのため、新たにPCを購入することとなりました。
ホームページの画像が鮮明になるようなナナオのモニター、フォトショップの操作が安定してできる
DOS-Vでも頑張れるパソコンは市販で手に入れることは不可能でした。
そのため、2001年にはフルオーダーパソコンになりました。
当時DOS-Vのウィンドウズマシンでは最高レベルのCPUとメモリを搭載し
ナナオモニターを用意してMacを使わずしてグラフィックにも対応できるものを作っていただきました(工房テラさんとはこの当時からの付き合いです)
スピーカーはパソコンショップの倒産セールで半額以下となっていたケンブリッジの
5.1サラウンドスピーカーを使用していました。
このフルオーダーPC愛称は「ラウィン」はHDDの交換以外、10年以上動いてくれました。
2012年、工房テラから2代目が届くと、このラウィンちゃんは廃物となりました。長く長く使えたパソコンです。
今はWindows7の入った新しいPCです。この子はどれほど頑張ってくれるでしょうか?
市場に出回っている製品は1年おきに買い足すような作りしかしていません。ラウィンちゃんのおかげで
ウィンドウズマシンのメモリ増設、HDD交換はもちろんの事、CPU交換まで練習させてくれたため、かなり中身のつくりにも詳しくなることができました。
今まで使用したパソコンメーカーはサンヨー,FUJITU,NEC,SONY,Gateway,TOSHIBA,Dell,IBMなどなど大体は網羅しています。
2.ちょっとだけPC強い人となった今よく聞かれること
よく聞かれるのは
「何が(お勧めのPCは?)いいですか?」
PCはパーソナルコンピュータであるからこそ「パソコンに何をさせたいのか?」
なのですが
私のようにグラフィックと音楽を優先しているなら、そのような
マザーボード(基盤)を選びます。
次に重たい画像や音楽を取り込むためには
処理速度をあげなければなりませんので
CPUやメモリを上げることになります。
オンラインゲームをたくさんやりたいのであれば、最新最高のCPUが必要でしょう。
ワープロやエクセル統計だけであれば
どのパソコンを利用してもそんなに大差はありません。
使い勝手の良さは、メーカの癖が自分とあうかどうかになります。
3.大事に使うPC¥寿命を延ばすには?
PCの寿命を延ばすには
普段より外付けのHDDを使用して、パソコン本体にはデータを保存しないこと
月1回程度でよいので、デフラグなどメンテナンスを少ししてやること
年に1回程度HDDを初期化してクリンナップしてやることです。
そうするとパソコンはさくさく動きます。
(いわゆるHDDの初期化は、OSとソフトの入れ替えとなるので1日かかりますが、
最近はHDDを簡単に2重搭載しHDDが独立しているので、入れ替えというより
移し替えが可能です。)
3.ソフトについて
それから学生時代は何かと費用の点で考えると思いますが
無料のソフトでも性能の良いものがあります。
これらは、オープンソース
といって
開発したソースコードを公開することにより
非営利的にソフトの普及や開発の促進などをもたらしています。
以下には悪意のない世界的にも普及しているソフトです。
OfficeORG(ワード・エクセルなども開いたり保存したりすることが可能)
AVAST(ウイルスソフト)
PrimoPDF(アクロバットと同じ文書をPDFにするファイル)
ipod野郎(ipodをPDA化、ituneより曲の管理が便利)
ちなみに私の利用しているブログツールはワードプレスという無料のブログソフトです。
日本ではムーバブルタイプが普及していますが
無料でたくさんのプラグイン(オプション機能)が搭載できるのと
デザインテンプレートが豊富でカスタマイズしやすく
使い勝手が非常によいです。
「窓の杜」というホームページへ行くといろいろな人がフリーの
優秀なソフトを制作して、発表しています。
たくさんありますので検索をして
ソフトを増やし
自分のパソコンの使い勝手を上げるのも一つかもしれませんね
ただし、ウイルスチェックだけは定期的に注意して行ってくださいね。
4.PCが大好きな理由は機械そのものが好きだから人工呼吸器も好き
私がマシンを愛するのは
マシンは「扱う人に正直で裏切らない」ことです。
私はラウィンちゃんの機嫌も人工呼吸器の機嫌も音を頼りにしています。
「ががが」「ぱしゅーぱしゅー」という音を頼りに
HDDの回転数、ピストン圧やバルブの開閉がどうか?など直感をに基づいて判断
しています。
しかし、臨床工学技士のような高度な知識は持ち合わせてませんので
中途半端な職人レベルなんだと思います。